2009年06月15日

持株会の気づかぬリスク・・その1

収入と貯蓄資産を集中させるのは、ハイリスク!

持株会は、収入先と大切な資産を1社に絞り込み預けていることに気づきましょう。

持株会の目的は、さまざまです。
勤務する会社とは言え、価格変動の大きい株式投資ですが、
意外にも、持株会を始めた動機は・・・・

・「給料から天引きされるから」
・「自分が勤務するから内情がわかる!?」(ホントに?)
・「支援金(補助金)がもらえるから」


上記を考えると、「株式投資」という認識ではないようです。

目的、動機から見直してみましょう。

自社の経営方針に共感する、主力商品(事業)は、将来支持されるなど、自らが投資を行い、応援したいのであれば、持株会を行うのは、よく理解できます。
自分の仕事の成果が、企業成長に直結し、「収入」も「資産」も殖える。理想的な投資の在り方です。(投資の本質ですね。)

それと、よくあるのが「3%、5%の支援金がもらえるから」という理由で行う場合です。この場合は、リスクに見合ったリターンが得られるかどうかは、全く別の話です。
仮に、積立額に対して、毎月、毎月「5%の支援金」がプラスされるのは、たしかに「お得感」があります。しかし、本当に「得」なのか冷静に考えてみましょう。

支援金は積立金に対して、入口一回のみ得られます。

仮に積立金総額が500万だとすると、積立金と支援金の合計は、
3%で515万
5%で525万


今回の大きな下落相場を体験している方は、既にご存じのとおり、15万、25万の支援金を得るだけでは、株式投資の変動リスクを受け止めることは困難です。
また、世界中の企業を丸ごと保有していれば、不況でも、売却せずに継続することが可能ですが、1社への集中投資となる持株会の場合は、売り時を見極める必要があります。

持株会を客観的に判断すれば、支援金と引き換えに大きなリスクを受け入れることになっています。

少し、言い方が悪いかも知れませんが定期預金のキャンペーン金利を目当てに「外貨預金や投資信託」を購入することと同様のリスクと置き換えられます。

ただ、持株会の場合は、冒頭で申し上げたとおり、株式投資という認識を持つ方は稀で、上がろうが下がろうがあまり気にしないという方が大半です。このような不況になれば、自分で行う株式投資をやめても、持株会は継続することがほとんどです。

「株式投資という認識の薄さ」が、逆に功を奏し、「市場に左右されない継続投資」が可能になっています。

持株会は、リスクをうまい具合に受け入れた株式投資と言えるとかも知れません。

とは、言っても、収入と資産は分けておくことは

きほんの「基本」です。




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posted by FPブレーン at 08:53| Comment(0) | 資産運用:基本の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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