2009年02月25日

ファンド売却の見極め

またまた、バブル後の安値を更新。

長期投資の通過点とは言え、予測以上の価格変動、資産は半分にもなれば、淡々と継続することは難しい。
「やっぱりあの時に売っておけばよかった!」こんな感情は日常茶飯事。
しかし、上昇すれば「やっぱりあの場面は買いだった!」と
これもまた、日常茶飯事。

現在のように下落時は、一度売却し、回復を見極めて、再び買い直すという手法が、いかにも合理的かつ、痛みも少なく思えます。
しかしこの売買のタイミングは、的確に判断できない限り、「賭け」を頼りに行動することになり、よほどでなければ、成功につながらない。

●タイミングは無視、ファンド売却の判断ポイント。

このブログでも何度か、お話していますが、
分かり易く、例えて話をします。

【「森」を見て「木」に見ず】


成長しそうな「木」一本に絞って探さず、「森」全体を買えば、枯れる木もあるが、全体で見れば成長する。という分散投資の考え。

資本主義の原理原則から考えれば、世界の優良上場企業(先進国)を丸ごと買って保有すれば、倒産する企業より、成長する企業が多いだろうという例え。

つまり、世界の国々を代表する優良企業を、偏ることなく保有しているファンドであれば、時間が解決してくれると言える。(売る必要はない)

しかし、新興国が極端に多い、日本が極端に多い、コモディティ投資が極端に多い・・
など投資先が「ある地域」や「ある資産」「ある手段」に偏っている場合は、売買を行い、投資先を修正する必要があると判断できます。

仮に下記のように比率でファンドを保有していたとしましょう。
世界REITを25%
新興国ファンド25%
日本株ファンド25%
外国債券ファンド25%
こんな比率で、保有していたとしましょう。
(金融機関で勧められるがままに購入すると、良くある配分かも知れません。)
一見、うまく分散投資をしている様に見えます。

「森」の中には、
「畑が50%」あり
「田んぼが30%」あり
「ビニールハウスが20%」と種類があります。

仮に、1000万を、田んぼに500万、ビニールハウスに500万と成長を期待して投資をした場合、森全体の成長が必ずしも、収益に結びつくかどうかは分かりません。
均等に成長を得るならば、感情は抜き、「全体を隈なく分散しているか」というのが一つのポイントになります。


この内容は、世界経済の規模に応じた、パッシブ運用、インデックス投資の考えです。
インデックス投資は、資本主義経済の仕組みを信頼し、すべてを購入することで均等な収益が得ようと考えます。
この考えに沿うと下記のような見直しも検討の一つになります。

世界REITを25%  → 5%
新興国ファンド25%  → 5%
日本株ファンド25%  → 10%
外国債券ファンド25% → そのまま
外国株式ファンド      55%


上記が「最適な方法」を示すのではないですよ。・・・考え方の話です。

市場が回復するときは、世界各国の主力銘柄(主力企業)から回復してきます。
その回復に合わせて、自分の資産を回復させたいのであれば、隈なく均等に種をまいておかないと、収穫を損なう可能性があるわけです。



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posted by FPブレーン at 13:36| Comment(0) | 投資信託:売りたい時の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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