2008年02月03日

2年満期8%のランド建て債券

「南アフリカランド建て利付債券 2年満期 年8%

コンサルィングに来られる方が結構持っていたりします。


それは、米国債と比較すると、投資価値があるかどうか判断できます。

1)まず、コスト

大半の金融機関は、ドルと変わらない片道50銭程度の為替手数料がかかります。

ドルと同じ手数料と思われますが、ここがトリックです。

1ドル104円に対しての50銭は・・・・約0.48%
1ランド14円に対しての50銭は・・・・約3.57%

ドルに比べて、約7倍の手数料です。

為替が全く動かないと仮定しても、手数料、税金を差し引くと最終的な受け取りは、約3.5%前後となります。

長期投資ならまだしも、2年と短い満期の場合、円安になれば良いですが、円高に振れれば、簡単に利益が消滅します。

2)次に換金性
募集パンフレットに記載されていると思いますが、市場規模が小さく途中売却できない可能性があります。


結論
為替を無視して、3%台の受取程度であれば、
あえて、コストが高く、為替市場の不安定なランド建てを購入するより、
為替市場の安定しているドル建て債券(2年後に満期の既発米国債)方が、
明らかに同じリターンで、リスクが低い手段と思いますがいかがでしょうか。


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posted by FPブレーン at 20:18| Comment(0) | 投資の基本:外貨と外債 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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