2010年02月28日

ETFは家計の資産運用に最適!?

ETFは、コストが低く家計の資産運用には最も有利だ。
といった記事をよく見かけます。

上場投信が増える中、既に2、3本のETFが上場廃止になっているようですが、実際に家計の資産運用に向いているのでしょうか?

理論上有利なことも、実行してみると手間と時間を要し、
現実的ではないことが投資に限らず良くあることです。

さて、ETFの場合・・・・・

ETFは、コストだけをみれば有利と言えますが、実際に行うには、非常に手間と無駄が生じます。

仮に外国ETFを購入する場合、

↓コストを支払い、ドルに転換
↓そのドルで外国ETFを購入
↓口数買いなので、ドルが余る。(外貨MMF等を買うしかない)
(余ったドルは投資機会の損失になる)
↓配当も、ドルで受け取り再投資不可(外貨MMF等を買うしかない)


リバランス時は、
外国株式ETFを売却し、TOPIXのETFを購入する場合は、
恐ろしいほど手間と時間を無駄にする。

↓外国ETFの口数で売却。
↓売却代金を、今度は円に戻す(コストがかかる。)
↓TOPIXのETFを買う。
↓端数の現金が余る。


実質、複数のETFを購入した場合、ほぼリバランスは困難です。

資産運用は、リバランスによって、利益、損失の確定を繰り返し、資産を形成していきます。
つまり、リバランスをきめ細かく行えないのは、致命的とも判断できます。

ETFは、至るところで勧められているが、手間、時間、無駄を考えれば、
インデックスファンドが利便性、効率性は高いと思います。


数千万でETFの運用をするのは、1円安い隣町のガソリンスタンドまで、時間とガス代を掛けて、給油しに行くようなものかも知れません。

資産運用は、人生のメインではなく、縁の下の力持ちであることが、結構大切です。

教科書では、良いと判断できることでも、
実際に経験してみると、本当によいのか疑問に思うことがたくさんあります。

ETFは良い例ですが、推奨している新聞や書籍も、「コスト」という一つの「側面」から言えることであり、誰にでも良い手段ではないのです。

一般家計の資産運用には、ちょっと現実的では無いかも知れません。

ETFを手間とコストを最小限に行うなら、海外の証券口座を利用することです。
http://www.fpbrain.co.jp/kaigai/index.html
ただ、これもまた語学などのデメリットはありますが・・・・




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タグ:ETF 上場投信
posted by FPブレーン at 10:26| Comment(1) | 資産運用:基本の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする