2009年06月21日

ハイイールド債と中国株ファンドの人気

今週は「雑誌をご覧頂いた」という方からの相談依頼が何件かあり・・・

先日、朝日新聞出版「AERA」の取材協力に応じましたが、
そちらをご覧になり、HPを検索頂いたようです。
簡単なコメントで、連絡先も記載がなかったものですから、うれしい限りです。


aera.jpg

雑誌の特集は、ハイイールド債券と中国株の投資信託が人気。
中国株ファンドは、さておき、ハイイールド債ファンドが、ちょっと目を疑いたくなるような額が、売れている。しかも短期間に・・・

ファンドの魅力より、証券マンの営業力のすごさを、改めて感じたりして・・・・

「ハイイールド債のファンドは、良いのか?」と問い合わせはよくありますが、
ハイリスクを受け入れ、ハイリターンを狙う、単なる選択肢の一つに過ぎません。


とくにこの商品だけが優れているわけではありません。

家計の長期的な資産形成を目的に考えるのであれば、一つの商品に絞り込んで購入せず、
あくまでも、分散投資の中のひとつとして考えた方が賢明です。

これまでも、おすすめ投資信託で、損しているにも関わらず、
懲りずに、おすすめ投資信託に手を出すとは、不思議な物です。

あっちよりこっち、こっちよりあっち。

そんな簡単に資産が殖えたら、今頃みんなお金持ちです。

サイトにも掲載していますが、
資産形成は
「金融の正しい知識」、「金融を正しく理解させてくれる担当者」
「自分の運用ニード」、 「投資先へのアプローチ」、「コスト」
「運用中の考え方」、「アドバイザーの存在」、「投資行動」・・・・・などなどなど、


すべてをバランスよく吸収し、初めて長期投資、資産形成が可能になるのです。


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2009年06月15日

持株会の気づかぬリスク・・その2

自分の勤務する 会社だから「内情が分かる!?」

持株会は、自身が勤務しているので、内情が分かると考えることも少なくありませんが、「倒産」した従業員のほとんどは、「まさか!?」と信じられない状況に置かれるものです。

倒産当日まで、全くわからないということです。

昨年では、米国大手証券会社リーマンブラザーズが破綻になりましたが、勤務していた人の持ち株は、紙きれ。


「収入」と「資産(持株)」を一瞬にして失います。


やはり、資産形成として冷静に判断すれば、少なくても「収入先」と「投資先」分けておくのは、

キホンの「基本」です。

集中投資は極力避けて、分散投資を心がけましょう。

持株会を投資として考えますといろいろなリスクがありますが、家計の大切資産であることに変わりありません。持株会も継続すれば、大きな資産になります。家計全体で大きな割合を占める様になりましたら、家計のポートフォリオを考え、持株会の保有率を修正する必要があります。

まず、持株会の目的を再確認し、株式投資として、冷静に考えるとともに、家計に占める持株会の割合が大きい場合は、早めに見直すことが大切です


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posted by FPブレーン at 09:09| Comment(0) | 資産運用:基本の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

持株会の気づかぬリスク・・その1

収入と貯蓄資産を集中させるのは、ハイリスク!

持株会は、収入先と大切な資産を1社に絞り込み預けていることに気づきましょう。

持株会の目的は、さまざまです。
勤務する会社とは言え、価格変動の大きい株式投資ですが、
意外にも、持株会を始めた動機は・・・・

・「給料から天引きされるから」
・「自分が勤務するから内情がわかる!?」(ホントに?)
・「支援金(補助金)がもらえるから」


上記を考えると、「株式投資」という認識ではないようです。

目的、動機から見直してみましょう。

自社の経営方針に共感する、主力商品(事業)は、将来支持されるなど、自らが投資を行い、応援したいのであれば、持株会を行うのは、よく理解できます。
自分の仕事の成果が、企業成長に直結し、「収入」も「資産」も殖える。理想的な投資の在り方です。(投資の本質ですね。)

それと、よくあるのが「3%、5%の支援金がもらえるから」という理由で行う場合です。この場合は、リスクに見合ったリターンが得られるかどうかは、全く別の話です。
仮に、積立額に対して、毎月、毎月「5%の支援金」がプラスされるのは、たしかに「お得感」があります。しかし、本当に「得」なのか冷静に考えてみましょう。

支援金は積立金に対して、入口一回のみ得られます。

仮に積立金総額が500万だとすると、積立金と支援金の合計は、
3%で515万
5%で525万


今回の大きな下落相場を体験している方は、既にご存じのとおり、15万、25万の支援金を得るだけでは、株式投資の変動リスクを受け止めることは困難です。
また、世界中の企業を丸ごと保有していれば、不況でも、売却せずに継続することが可能ですが、1社への集中投資となる持株会の場合は、売り時を見極める必要があります。

持株会を客観的に判断すれば、支援金と引き換えに大きなリスクを受け入れることになっています。

少し、言い方が悪いかも知れませんが定期預金のキャンペーン金利を目当てに「外貨預金や投資信託」を購入することと同様のリスクと置き換えられます。

ただ、持株会の場合は、冒頭で申し上げたとおり、株式投資という認識を持つ方は稀で、上がろうが下がろうがあまり気にしないという方が大半です。このような不況になれば、自分で行う株式投資をやめても、持株会は継続することがほとんどです。

「株式投資という認識の薄さ」が、逆に功を奏し、「市場に左右されない継続投資」が可能になっています。

持株会は、リスクをうまい具合に受け入れた株式投資と言えるとかも知れません。

とは、言っても、収入と資産は分けておくことは

きほんの「基本」です。




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