2018年07月19日

オフィスを移転しました。

FPブレーンの岩川です。

「うだるような暑さ」とは、このことか。と思う毎日です。。。。

さて、弊社も2018年4月で会社設立して、丸15年となりました。
ファイナンシャルプランナーのオフィスとしては、かなりの「老舗」になるものだと思います。
この15年で、FPもかなり認知度が高まり、今後、情報は有料が当たり前の時代になると考えています。

では、移転についてですが、この7月より、長らくお世話になりました海浜幕張駅前のWBG(ワールドビジネスガーデン)から離れることになりました。ビル内での移動は何度かしましたが、およそ12年くらいおりましたでしょうか。
このWBGでは、現在いらっしゃる大事なお客さまとのご縁を頂きまして本当に「感謝」の思いです。近隣ですからこれからも引き続き利用させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

新オフィスは、同じく幕張新都心の中心に位置する「ホテルグリーンタワー幕張」の1Fです。
下記写真の通り、目の前は「三井アウトレットパーク幕張」。
その他、国際展示場「幕張メッセ」、ロッテ本拠地「ZOZOマリンスタジアム」をはじめ「国内最大級 イオンモール幕張新都心」や「コストコ」「シネプレックス幕張」もあります。
弊社は、1階のロビーラウンジ「トロア・フィーユ」(↓写真中央)を正面に右手奥に位置しております。

まだ、しばらくは落ち着きませんが、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!
お待ちしております!



fpbrain.jpg

   

FPブレーン現場レポートでも紹介しています。
よろしければ、ご覧下さい!


  
posted by FPブレーン at 08:35| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

IFAとは

最近ほんの少しずつですが、「IFAという制度を始めて知りました。」といった問い合わせを多く頂くようになりました。ようやく知名度が上がってきたか。と思います。
しかし、下記をご覧頂くとIFAがいかに稀少かわかります。

★IFA 3,104名(一種外務員1,807名)
※日本証券業協会調べ 平成29年2月15日発表「金融商品仲介業者(法人)の登録外務員数」

★保険募集人 99万9,218名
※「生命保険の動向2016年版」より法人個人保険代理店使用人数

★FP有資格者 17万6,298名 
※2017年4月1日現在 日本FP協会

IFA制度がスタートした2004年は、たったの30名でしたから、約13年で100倍になったと言うことですね。
爆発的に指示されるのはこれからと期待しています。

さて、基本的な事ですが、IFAについて少しずつ説明していきたいと思います。

まずIFAとは・・・・・Independent Financial Advisorの略。
特定の金融機関に属さず、独立・中立的な立場からお客さまに資産管理のアドバイスをおこなう金融の専門家と言われています。証券取引など資産形成に精通しているアドバイザーです。

具体的には、金融商品仲介業の登録を行い、証券会社と委託契約を締結し、株式や債券、投資信託と言った証券会社の商品を取扱うことが可能になります。
色々な保険商品の取扱いができる保険代理店はよく知られていると思います。その証券版と考えるとわかりやすいかも知れません。(金融商品仲介業は代理権は有しません。)

例えば、投資信託の見直し、積立投信を始めたいなどの相談は、銀行や証券会社だけではなく、私どものような、独立した立場のIFAに相談する事も可能です。
うまく活用すればメリットは高いと思います。
posted by FPブレーン at 17:51| IFAとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月14日

セミナーの開催


あまりに久しぶりで更新の仕方にも迷ってしましました。
少しずつアップしようと思います。。。

さて、ここ最近は一般の方々を対象としたセミナーやイベントを企画開催しております。

「これから資産運用をはじめたい」
「証券口座を開いたが何から手をつけたらよいかわからない」
「NISAの利用がわからない」
などなど。。。。。

資産運用をひとりではじめるのは意外と難しいものです。
セミナーでは、簡単な資産運用の事例、相談内容の事例など、皆さんがお知りになりたいであろう内容にまとめて説明しておりますので、ご都合の良い方は、是非、ご参加下さい。

直近では、千葉そごうの「夏フェスweek2015 私を磨く5日間!」でセミナーをします。
時間は短いですがご覧下さい。
http://goo.gl/bYH9Q1

こちらは先月弊社がある海浜幕張のホテルで開催したセミナーです。

DSC00135.jpg

 
posted by FPブレーン at 08:55| セミナーのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

投資信託の乗換の前に・・・


久しぶりの更新です。
ちょっとだけ更新を先延ばしに・・・と思っていたら、もう一年です。
何事も先延ばしはよくありませんね。

さて、昨年暮れから今年にかけて、50代、60代の投資信託相談が多くあります。
ご相談の大半は次のような質問です。

「保有ファンドが損しているので、別のファンド乗換しましょう」と勧められている。

乗換を迫られ、ネットで情報収集しているうちに、弊社サイトにたどり着いたようです。

乗換だけでなく、商品の勧誘を受ける場合は、投資の目的にもう一度正して考えましょう。
乗換が最適か判断できます。

一般的な投資の目的を考えるには・・・

「いつ使用する資金なのか?3年後?5年後?10年後?」
「大きい値下がりリスクを取り、大きい値上がり益を得たいのか?」
「そもそも元本を割りたくないのか?」

たった3つを考えるだけで、最適な金融商品が、かなり絞られます。


つまり裏を返せば、投資信託の勧誘時に、上記のような質問なしに勧められた場合は、
自分自身にとって最適かどうかは不明・・・・目的と合わない可能性があります。

どんなに上昇する可能性があっても、同じだけ値下がりの可能性もあります。
ご自身の目的とあっているか判断できない、商品の理解が出来ない場合は、見送ることが無難です。

たとえば車屋さんで・・・・
いきなりスポーツカーの人気車種を勧められたらどうしますか?
「今人気で、スピードも出ますから良いですよ!」と言われても、それだけでは購入しませんよね。

「私は乗り心地と燃費を重視しますので・・・・」と自分の意志を伝えるのは、投資も一緒です。


ただ投資の場合、自分自身の運用ニードを明確化出来ないこともありますので、そこはしっかりと
情報収集しなければなりません。




↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング




  
posted by FPブレーン at 10:21| Comment(1) | 投資信託:種類と手段とコスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

ワールドリゾートセンターシンガポール

出張でシンガポールに行っておりました。

オーチャードの大型ショッピングモール、セントーサ島のカジノ、
ユニバーサルスタジオとオープンし、活況ぶりを肌で感じてきました。

カジノは、月曜日の日中にもかかわらず、大変賑わっておりました。
DSC02253.jpg

ユニバーサルスタジオシンガポールは、オープン前々日の様子です。
シンガポールでは、唯一に大型テーマパークですから、しばらくは、混雑するでしょうね。
DSC02266.jpg

↓マーライオンの向こう岸に見えるホテルも、もうすぐオープンです。
こちらにもカジノができるようです。
DSC02251.jpg



↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング




  
posted by FPブレーン at 19:41| Comment(0) | シンガポールレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月28日

ETFは家計の資産運用に最適!?

ETFは、コストが低く家計の資産運用には最も有利だ。
といった記事をよく見かけます。

上場投信が増える中、既に2、3本のETFが上場廃止になっているようですが、実際に家計の資産運用に向いているのでしょうか?

理論上有利なことも、実行してみると手間と時間を要し、
現実的ではないことが投資に限らず良くあることです。

さて、ETFの場合・・・・・

ETFは、コストだけをみれば有利と言えますが、実際に行うには、非常に手間と無駄が生じます。

仮に外国ETFを購入する場合、

↓コストを支払い、ドルに転換
↓そのドルで外国ETFを購入
↓口数買いなので、ドルが余る。(外貨MMF等を買うしかない)
(余ったドルは投資機会の損失になる)
↓配当も、ドルで受け取り再投資不可(外貨MMF等を買うしかない)


リバランス時は、
外国株式ETFを売却し、TOPIXのETFを購入する場合は、
恐ろしいほど手間と時間を無駄にする。

↓外国ETFの口数で売却。
↓売却代金を、今度は円に戻す(コストがかかる。)
↓TOPIXのETFを買う。
↓端数の現金が余る。


実質、複数のETFを購入した場合、ほぼリバランスは困難です。

資産運用は、リバランスによって、利益、損失の確定を繰り返し、資産を形成していきます。
つまり、リバランスをきめ細かく行えないのは、致命的とも判断できます。

ETFは、至るところで勧められているが、手間、時間、無駄を考えれば、
インデックスファンドが利便性、効率性は高いと思います。


数千万でETFの運用をするのは、1円安い隣町のガソリンスタンドまで、時間とガス代を掛けて、給油しに行くようなものかも知れません。

資産運用は、人生のメインではなく、縁の下の力持ちであることが、結構大切です。

教科書では、良いと判断できることでも、
実際に経験してみると、本当によいのか疑問に思うことがたくさんあります。

ETFは良い例ですが、推奨している新聞や書籍も、「コスト」という一つの「側面」から言えることであり、誰にでも良い手段ではないのです。

一般家計の資産運用には、ちょっと現実的では無いかも知れません。

ETFを手間とコストを最小限に行うなら、海外の証券口座を利用することです。
http://www.fpbrain.co.jp/kaigai/index.html
ただ、これもまた語学などのデメリットはありますが・・・・




↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング




  
ラベル:ETF 上場投信
posted by FPブレーン at 10:26| Comment(1) | 資産運用:基本の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

オリンピック開催で、ブラジルは買い!?

鉄鉱石輸出世界トップクラス、新興国の中でも成長期待の高い
Bricsのひとつでもあるブラジル。

景気、金利の良さ、オリンピック開催国というタイムリーな話題も
追い風となり、ブラジル投資のファンドは、ここ最近、金融機関の推奨銘柄でもあります。
これまで、軍艦ファンドで知られるグローバルソブリンなど、
債券を中心に行う方も、新興国投資への乗換えを検討するケースも
多いでしょう。

今後長期的な資産形成を考えると、やはり、ポートフォリオには、しっかり組み入れたい投資先ですが、価格変動の大きいことをくれぐれも理解しておきましょう。

ブラジルという一つの投資対象に絞らず、新興国全体を視野に入れることも大切です。

仮に新興国であるブラジルという一つの国に絞り込む投資は、

大きな「森」の中から、成長しそうな「木」を1本だけに注目するという考えです。
ブラジルが大きく成長すれば、収益も大きいですが、外れた場合も、大きい損失となります。

一方で、「森」を丸ごと買ってしまう方法が、ここでは、新興国全体に投資をするとして
考えましょう。
「森全体で見れば枯れる木もたくさんあるでしょうが、成長する木の方が多くなるだろう」
という考えです。(インデックス投資の考え。)

当てることを目的とした投資は、外れると大きい。
家計の資産形成の基本は、失敗しないように行うことです。


つまり、教育費や老後などを目的とした資産形成であるならば、
結果的に分散投資を選択することが、リスク軽減につながります。

ブラジルだけでなく、ブラジルを含む新興国や先進国も含め、
世界の債券や株式に満遍なく投資することは、やはり、忘れては
ならないことに思います。

失敗しない可能性を高めるならば、分散投資優先です。

新興国の場合は、上下が激しいので、リバランスのタイミングを
計画しておくことが大切です。

株式投資は、運用中に2倍になっても、10年後に元本に戻ってしまうことがよくあります。
とくに新興国は、このような状況が、短い期間にたびたび繰り返します。

運用中のメンテナンスが、とても大切なのです。

投資信託を複数保有した分散投資は、寝かせているだけでは、
上昇しても、最後に下落していれば、殖えることはありません。
保有している投資信託を適宜メンテナンス(リバランス)しなければなりませんので、
注意をしましょう。

たくさんの良い条件が重なると、上昇、成功が高まるように思います。

ただ、ただ、思惑通りに行かないのが、投資であり、これまでも、
思うようにいかないことを何度も目の当たりにしてきました。

家計の減らしてはならないお金は、勝つのことより、
失敗しないことです。


投資信託の利益はどうやって確定のブログは、こちら。
http://toushinmkt.seesaa.net/category/6109288-1.html



↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング




 
posted by FPブレーン at 10:31| Comment(0) | 投資信託:買いたい時の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

シンガポールのセントーサ島に、ユニバーサルスタジオシンガポールが、今年オープンです。

ユニバーサルスタジオシンガポールを含む「リゾートワールドセントーサ」には、カジノ、ホテル、ショッピングモールをはじめ、映画館や世界最大規模の水族館などもオープン予定するそうです。

ちょっと小さい画像ですけど。
カジノやホテル
sentosa_01.jpg

ユニバーサルスタジオ
sentosa_02.jpg

写真は、シンガポールの知人のブログから使用させて頂きました。
http://heartlink.livedoor.biz/archives/50622826.html

しかし、セントーサ島は、とても小さい印象を持っていましたが、
これほどのリゾート施設ができるスペースがあったんですねぇ。



↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング



  
posted by FPブレーン at 19:00| Comment(0) | シンガポールレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月13日

海外銀行口座 or 海外証券口座

遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。
本年もブログ共々よろしくお願いします。

さて、今年最初は、オフショア金融センターシンガポールの
銀行口座開設の話題から。

海外口座と言えば、「銀行口座」を検討している方がほとんどのようですが、
どうして証券口座を検討しないのでしょう・・・・

例えば
10年以上使用しないお金や老後資金を預けるには、
銀行口座が安全か、証券口座が安全か、考えてみましょう。

証券会社は、もともと資産管理を目的とした金融機関であることから、破綻時でも、資産が守られる「仕組み」になっています。(分別管理です。)
ただし、信用取引や先物オプション取引のため、株券やファンドを担保に入れては、適用外です。

銀行は、そもそもお金を貸すことを目的としている金融機関であることから、証券会社のような分別管理はされず、銀行の経営と一心同体。つまり破綻による影響を受ける事になります。

日本では、預金保険機構から1千万の保障を考慮すれば守られると解釈できますが、顧客の資産を、金融機関の経営と切り離して管理する「仕組み」を持つと言う意味では、長期性の資金は、証券口座の利用が安心と考えられるのでは?

この仕組みは、日本に限らず、シンガポールでも同様です。

ただ、シンガポールの銀行は、破綻時の預金保障が異なります。
何と! 政府が預金全額保障です!
数年前の財政黒字で、国民にボーナスを払うほどのシンガポールですから、うなずけます。

しかし、残念ながら、預金全額保障は2010年末までの政府の限定措置です。
詳細↓
発表時のプレスリリース

シンガポールでは、元来、預金保障機構に加盟する銀行では、SGD建預金に限り20,000ドルまでの預金保障です。
日本円でわすか約130万(本日レート65円)ですから、日本と比較するとかなり低いですね。
(日本も以前は100万の保障でしたが)

Singapore Deposit Insurance Corporation
(シンガポール預金保証機構に加盟する銀行の一覧 ↓)

http://www.sdic.org.sg/scheme_members.html

日本が破綻するから資産を守りたい!と銀行口座を開設する。
守ることが目的であるはずなのに、わざわざ海外まで資産を移し、一企業である銀行に預ける。
しかし、どんなに通貨を分散保有しても、銀行が破綻したら・・・・・資産は守れない。

通貨の分散保有は、効果的なリスク分散に見えて、実は、一銀行に集中投資を行っていることを意味します。

「日本国の破綻」と「シンガポールの一銀行の破綻」をはかりに掛けるようなもの!?

本当の意味で資産を守るなら、仕組みから考えると、やはり証券会社で資産管理を行うのが安心と思われます。





↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング



  
posted by FPブレーン at 10:04| Comment(0) | シンガポールレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

毎月分配型の乗換タイミング

毎月分配型からの乗り換え、見直しに悩まれる方は多いはず。

長期的に寝かせて運用することを目的としている場合は、
毎月分配型は、仕組み上、非効率になります。

目的(非効率的)に沿わない商品から、
目的に沿った商品への見直しは、迅速に行う方ことが大切です。

非効率的と理解した商品は、保有すればするほど、不利になると考えられます。
乗換え時のコストなどは、タイミングによって変化するわけでは
ありませんから乗換えタイミングを計る必要はありません。

乗換え時のタイムラグを空けずに、良いと思われる商品を購入すれば、
乗換え行為そのものに、有利不利は発生しません。

毎月分配型は、
毎月コストや税金を支払い運用されています。
運用が順調でなければ、自分のお金を取り崩して、分配金を得ていることになります。

「損失があるので、積極的に行動できない」という心理的な部分も、乗り換えをスムーズに出来ない理由にもなりますが、やはり、早めに乗り換える事が、結果的に効果を高めることになります。



↓役に立てましたか?

「へぇ〜」と思って頂けましたらクリックしてください

投資信託 - 株ブログ村


人気ブログランキング




  
ラベル:毎月分配型
posted by FPブレーン at 09:43| Comment(0) | 投資信託:毎月分配型の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。